新しい機械がやって来ました!
カラースキャンの機械が新しくなりました。
もちろん、今までも新しくそれなりの機械だったんですけど、微妙な色合いとか薄い色とかが少し不十分でした。
なので、思い切って新しくしました。
今までは、カラースキャンして何か違うなあって時は、その後の加工でどうにかしてたんですが、これがなかなか難しいし時間が掛かる。
始めから綺麗にスキャン出来れば、その後の時間短縮も出来ます。
なので、早くたくさん質の良いカラースキャンが出来るはず。
ただ、そういう時に限ってカラースキャンのお仕事がない笑
早く試したくて仕方ないのです。
新しい機械の実力試しの為にも、カラースキャンのお仕事絶賛お待ちしております。
必ず満足出来る出来映えにしますので、よろしくお願いします。
右と左の違い分かりますか?
右がニュー機械でスキャンした方です。
テキスト抜出し
今日は、こんな事もやってますよーっていうのを。
例えば、紙しか残っていないけど、テキストデータが欲しいって時ありませんか?
出版でいうと改訂版を出すんだけど、昔のデータがない、または古いデータしかなくて今は読めないって時です。
そういう時は弊社に紙の状態でお渡し頂ければ、テキスト抜出しさせて頂きます。
作業としてはスキャンしてOCRかけて、テキスト校正する流れです。
テキスト校正は、出版もしている弊社だからお任せです。
最後のテキスト校正は、自動では出来なくて、目でチェックになります。
なのでOCRがどれぐらい読めるかによって作業時間が変わってきます。
OCRの精度は、元の原稿の状態によって変わります。
きれいかどうか、文字がはっきりしているか等々。
大昔のは大変ですけど、そうでなかったら結構安価に出来ますよ。
一度、ご相談下さい。
うれしい瞬間
電子書籍を出版していて、うれしい瞬間っていうのがいくつかあります。
もちろん無事完成した時、サイトに並んだ時、初めて売れた時等々。
弊社は自費出版が多いので、それ以外にもう一つ一番うれしい事があります。
ほとんどの著者さんは、ホームページを検索していて弊社を見つけてくれます。
もちろん、私の顔もどんな人間なのかも知りません。
多分、最初はとても不安だと思います。
自分の書いた本がちゃんと本になるのかどうか、私はちゃんと編集や配信をしてくれるのか。しかも電子書籍ってどんなものかよく知らない人も多いです。
そこから時間をかけて、無事配信完了の後、ありがとうって言ってもらった時、しかもお食事に誘ってもらった時、ものすごくうれしいです。
しかも今のところ全員が誘ってくれました。遠かろうと近かろうがです。
今日は新しいうれしいがやってきたので、思わず久しぶりにブログ書いちゃいました。
電子書籍を出版すると?
本を出すという事は、情報発信の一つです。
ツィッターでつぶやくのも、Facebookに投稿するのも、ブログをアップするのも情報発信で手軽です。
何が違うのか?
世間の信用度が大きく違います。
書籍というのは、SNSと違って固定されたもの、確立されたもの、出版社から出す場合はきちんと内容が精査されたものであるので、一般的にとても内容に対するひいては著者にも大変信頼が増します。
あなた自身に対する信用も増すだろうし、内容についても大変信用してもらえます。
電子書籍やオンデマンド版は店頭には並ばないけど、Webの世界では大変宣伝が出来ます。
その結果、セミナーの仕事が来たり、商業出版の話がきたり(これはホントにあった話)。
売上としては、普通の書籍には全然及ばないけど、初期費用は決して高くないんじゃないかな?と思ってます。
もちろん、内容についても責任もって立派な本にしますよ。
電子書籍を読んでみよう!
電子書籍を読んだことない人って結構多いと思います。
ネットで買い物したことない人よりも多いですよね。
まず登録がめんどくさい。
カード情報を入力するのが不安というのもありますね。
一番簡単なのは、スマホでスマホ会社の電子書籍を読むことです。
アプリがすでにダウンロードされているし、カードでなくても電話代と一緒に支払いが出来ます。
最近は、月額固定の読み放題もあるのでお買い得です。
しかも普通の本と違うのは、再販制度が適用されないため無料本や割引がすごい多い。
昔の名作コミックとか全巻無料とかあります。
本好きは絶対お得です。
また有料だったら内容がある程度想像出来ないと購入しませんが、無料や割引ならちょっとこんな本も読んでみようかなと思いませんか?
電子書籍でどんだけBLや少女マンガやライトノベルを読んだことか(笑)
最近わかってきたのは、電子書籍だとページ数が分かりにくいので、元の値段とか他の作品とかを参照すると失敗が少ないかな?
まあ読み放題は失敗してもいいんですけどね。
私は翻訳ミステリとか結構好きなんですけど、これはまだまだ版権の問題か作品が少ないんですよね。
ハーレクインはすごいありますけど。
専門書もまだまだです。
早くどんな本もどんな形で購入するか読者が選べる時代になるといいなと思います。
という事で是非、弊社に制作依頼をどんどんお願いします(笑)
東京国際ブックフェア・国際電子出版EXPO感想
電子書籍に本格的に関わるようになって4年目。
東京国際ブックフェア・国際電子出版EXPOに行くのも、4回目になると思います。
そろそろもう行かなくてもいいかなあっていうのが、今年の感想です。
開催側もそう思っていたのか、来年は読者向けのイベントにするようです。
3年前4年前のAmazonのKindle、楽天のKoboが発売されていた頃は、本当にこれからという感じでしたがあれから数年たって電子書籍は書籍の一部として確立された感があります。
もちろん、まだまだ出版点数も少ないし、ビューワーやらEPUBの不具合やら問題はまだまだあります。販売サイトも出来たり、閉鎖されたりしていますが、本格的に取り組んでいるところは売り上げも伸びてきていると思います。
昨年の目玉は、セルフ出版や個人出版だった気がするのですが、今年はオンデマンド出版だったのではないのかなと思いました。
出版が今までの大量印刷の時代から、より手軽によりミニマムになり、電子書籍も特別なものではなく、書籍の一形態として確立されてきたのでしょう。
販売方法も1点ずつの課金制から、レンタル方式や読み放題などの定額制の導入などで、より身近になっていくと思います。
まあ普段の営業活動の中では、まだまだ電子書籍を読んだことないとか、書籍は紙の本じゃないと言われる事は多いんですけどね。
ネットで情報を仕入れることに抵抗の無い人は増えていると思うんですけど、何故か書籍に関しては紙にこだわる人が多いんですよね。
私も20年間書籍に関わる仕事をしてきたんですから、紙の本も大好きです。
でも電子書籍も読みます。そこに垣根は作らなくていいんじゃないかなと思います。
三省堂本店でオンデマンド印刷をしてみました!!
先日から、順次電子書籍で出版しているものをアマゾンと三省堂のオンデマンド印刷でも出版を開始しています。
三省堂は楽天市場でも販売しているのですが、店頭でも注文が可能です。
先週、東京に行く機会があったので、店頭で一冊注文してみました。
一階の電子書籍・オンデマンドカウンターに行くとリストが置いてありました。
http://www.books-sanseido.co.jp/ebm/list.pdf
配信開始したところなのに、トップページに載っててうれしい。(アだからですけど)
エスプレッソ・ブック・マシーンは現在1階にはなくて8階の事務所に置いてありました。普段は、8階で印刷して1階まで本を約30分後に持ってきてくれるそうです。
今回は8階までお邪魔して、見せてもらいました。
三省堂書店 公式ブログ 神保町本店 - 日本国内初!これが「エスプレッソ・ブック・マシーン」
印刷自体は5分~10分なのですが、糊が温まるまでに時間がかかるそうです。
1冊だけの場合はちょっと糊が出過ぎることも。
最後は普通の本と同じレジしてお買い上げです。